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お金コラム

老後の年金、賢い使い道は?

老後の心配は尽きない・・第一はお金の事

長寿大国と呼ばれている日本では男性も女性も平均寿命が80を超え、女性に至っては90近くまで平均寿命が延びています。
長生きできることは素晴らしいことですが、寿命が延びているという事はその分、老後の費用を長く考えることが必要となるのです。

今、老後を考えて70を超えても働く人が多くなっています。
しっかりと退職まで正社員としては働いたキャリアをもっている方で、個人年金等も行っていた方も、退職されて悠々自適な生活とならないのはどうしてなのか、そこにはお金の心配があるからです。

その心配の種となるのが、介護、医療についてといわれています。
サラリーマン生活を送って退職された方は、通常公的年金と企業年金がありますし、これに個人年金等があれば悠々生活できるはずです。
でもこの先にかかってくる医療費や介護費用、それに住居のメンテナンス、お子さんやお孫さんへの援助などを考えると、とても悠々自適といかないと考える人が多くなります。

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医療、介護費用について考えてみる

医療費は高額医療制度があるので、1ヵ月の自己負担額上限については70歳以上になると軽減対象です。
70歳以上の現役並み所得者、つまり窓口負担額が3割の方は、外来なら1ヵ月44400円が自己負担上限、外来と入院の場合は80100円+(医療費-267000円)×1%になります。
一般の方は外来で12000円、外来と入院で44400円、住民税が非課税の低所得者は、外来で8000円、外来と入院で24600円、年金収入のみなどの場合15000円が上限額です。

介護の経験がある方への調査によると、介護については平均4年滋養という人が多く、費用は公的介護保険と自己負担額を含み、住宅の改修や介護ベッドの奥入など一時費用額合計は80万となっています。
毎月の費用については8万近くです。
介護施設の利用については施設によっても金額に幅があるので、もし介護施設に入るならここがいいと、ご家族に話をしておくことも必要になります。

利用するお金、自分がしたいことが何かを考えてみる

医療、介護、子供たちの残したいお金のほか、自分がやりたいことをする費用も必要です。
70歳以上で元気な人は大勢います。
自分がやりたい事をしようとすると費用がかかるのでは?としたいこともせず諦めてしまう人もいますが、案外費用が掛かりにくいものです。

海外旅行に沢山行きたいとなれば費用がかかってしまいますが、年に2回くらい、お友達と日帰りバスツアーに行く、パソコンにチャレンジして年賀状を作れるようにする、いずれもそれほど費用がかからないと思います。
バスツアーも回数が少なければ、ツアー費用とお小遣い位何とか捻出できるはずです。

パソコン等は練習用に、子供、孫から譲り受けたいといっておけば、利用しなくなったり、買い替えという時に譲り受けることもできると思います。
新しいことに挑戦してみると、毎日がいきいき、楽しい時間が動き出すものです。
お金の心配をして不安になるよりも、必要な費用以外で楽しめる何かをみつけると人生がぐっと楽しくなります。