子どもたち
住まいの選び方

家族との距離はどうする?同居と近居の違いを知ろう

子どもたち

待機児童問題がある中・・考えたい同居と近居

待機児童問題はいつまでたっても解決しない問題となっています。
地方にいると待機児童問題なんて全く感じないのですが、都市部では非常に大きな問題なのです。

田舎に行けばいくほど、同居前提の結婚も多く、昔ほど同居は多くありませんが、それでも都市部よりも多いと思います。
都市部は核家族化が進み、夫婦と子供で暮らすご家族が多く、また共働きも多くなっているため、どうしても「子供をみてくれる人」が必要となるのです。

でも違う世代が一緒に暮らす事で姑問題がおきて夫婦に亀裂が起る事もあります。
同居はとても難しい事なのです。
そこで注目されているのが、同居ではなく近居になります。

近居は精神的にも優しい

同居ではないけれど親子が行き来できるくらいの近距離に暮らすこと、それが近居です。
困った時に頼りにできる、でもべったりくっついているのではない、お互いいい距離で干渉せずいられる、それが近居になります。

高齢になるとどうしても病気や怪我のリスクが高くなりますが、もしものことがあっても、近居ならすぐに駆けつけることができるのです。
暫く連絡がないな・・と不安い思う時も、ちょっと覗きに行ける距離は安心な距離になります。

子世代にとっては義父母など近居にいれば子供を預かってほしい時にも頼りになりますし、逆に義父母からしても毎日面倒を見るのでは疲れてしまうけれど、たまに預かる事が出来るのです。
お互いに精神的に優しい状態でいられるという事が大きなメリットになります。

近居を進める自治体もある

自治体によっては近居を推奨しているところも多く、金銭的にメリットが高いともいわれているのです。
近居割や近居であんしん登録制度等があり、それぞれ近居を後押しするいろいろンサービスが行われています。
近居割はUR賃貸住宅が行っていますが、募集家賃の減額があり、JKK東京の近居であんしん登録制度は近居希望の方に優先して部屋探しと行っているのです。

こうしたサービスが広がりを見せていけば、近居もぐっとしやすくなり、これから近居をしてみようかなと思うご家族も多くなると思います。
実際近居をされている方々の意見を聞くと、サポートしあえること、子育てで助かる等、メリットが多いようです。

近居にはデメリットもある

近居はサポートしあえてお互いに頼りにできるいい距離の暮らし方になります。
でも自分の親がしょっちゅうきていると思われたらいやなので呼びにくいということや、近い距離、ちょっとで行ける距離だからこそ、常に義父母から監視されているような気分になるという人もいるのです。

近いからこそ頼りになる、でも近いから頼りにされ過ぎる事も出てくると思います。
お互いに、どうして近居にしたのか?という事を配慮し、近居だけれど「世帯が違う別の家族」という認識を持っておく方が安心です。